●Ryoichi Saito Profile

 

齋 藤 亮 一  さいとうりょういち

1959年1月21日、札幌生まれ。
中学2年生の時、引伸し機を買ってもらい暗室作業のおもしろさを知る。同じ頃、むやみに旅心がおきて家のカメラを持ち出し一人旅を始める。高校の修学旅行で初めて上京した時「ここに住もう」と決め、日大芸術学部写真学科に入学。在学中、ライフ誌カメラマンなどフォトジャーナリズムの世界で大活躍した恩師三木淳先生に出会い、写真のおもしろさと奥深さを学ぶ。

卒業後、新聞社のグラフ雑誌の仕事がしたいと思ったが、この年はカメラマンの募集がなく、師のコネでアルバイトの暗室掃除として新聞社にもぐり込む。2年後ようやく募集があったものの、会社への適応力のなさを痛感し、フリーで生きることを決意。もっと技術を学ばねばと、六本木でスタジオマンとして一年働く。貯金した給料でスペインのバルセロナに行く。アパートを借り、80キロしかでない10万円のフィアット127を買って、車に寝泊りしながらスペインや周りの国々を旅する。お金が尽きたのと、仕事の足場を早く固めようと思い一年後に帰国。

以後フリーカメラマンとして雑誌の仕事を中心に人物、風景、風土などを撮影している。また一方、ライフワークとして、世界各地を旅して写真集、写真展などで作品を発表している。特に1989年のベルリンの壁崩壊直後より変わりゆくロシア、東欧の姿を見届けようと旧共産圏のほとんどの国を回る。

近年は「命の輝き」をテーマに、日本の祭りや伝統芸能にもカメラを向けている。


 

●主な個展

1981年「函館大鑑」(銀座ニコンサロン)
1986年「Hasta la Vista」(ギャラリーワイド)
1990年「如是―地・空・風―」(ギャラリーMIN)
1991年「AtlanticBreeze」(大阪フォト・インターフォーム)
1992年「新しい地図」(新宿・大阪ニコンサロン)
1993年「ケルトの大地」(銀座ニコンサロン)
1994年「如是―生命記憶への旅―」(新宿ニコンサロン)
1996年「NOSTALGIA」(銀座ニコンサロン)
1997年「女の都」(銀座ニコンサロン)
1998年「CUBA!」(銀座ニコンサロン)
1999年「BALKAN」(新宿コニカプラザ)
2001年「ゆるやかなとき」(新宿コニカプラザ)
2002年「絆ー生きる輝き」(グループ展)(東京都写真美術館)
2002年「なつかしい街の記憶─中国・消えゆく街角」(新宿ニコンサロン)

2005年「桃源郷フンザへ」(南青山スパイラルガーデン)
2006年「monologue / monochrome」(新宿コニカミノルタプラザ)
2007年「INDIA─下町劇場─」(新宿コニカミノルタプラザ)
2011年「佳き日─A Good Day─」(新宿コニカミノルタプラザ) 
2012年「コドモノクニ」(新宿コニカミノルタプラザ)
2013年「SLがいたふるさとー北海道1973~1980ー」(新宿コニカミノルタプラザ)

2015年「ふるさとはれの日」(新宿コニカミノルタプラザ)

 

●主な出版

1984年「思いは恵迪よ永遠に」(スタジオ・マイ出版局)
1987年「Hasta la Vista」(スタジオ・マイ出版局)
1991年「新しい地図」(ニコンサロンブックス)
1994年「如是―生命記憶への旅―」 (スピーチ・バルーン)
1996年「NOSTALGIA」(JDSグラフィック)
1999年「BALKAN」(スピーチ・バルーン)
2001年「ゆるやかなとき」(北沢図書出版)「にっぽん五世代家族」(中央公論新社)
2002年「Lost China」(窓社)
2005年「フンザへ」(窓社)
2006年「monologue/monochrome」(サイトウフォトオフィス)
2007年「INDIA─下町劇場─」(清流出版)
2011年「佳き日─A Good Day─」(パイ インターナショナル)
2013年「SLがいたふるさとー北海道1973~1980ー」(冬青社)

2015年「ふるさとはれの日」(冬青社)


●受賞

1992年「新しい地図」で日本写真協会新人賞
1997年「NOSTALGIA」で第13回東川賞特別賞
2000年「BALKAN」で日本写真協会年度賞
2003年「Lost China」で第19回東川賞国内作家賞


 

Ryoichi Saito
Born:1959, Sapporo, Japan.
Education: 1977-1980, Nihon University Collage of Art, Department of Photography
Career:1981-1984, Worked at a newspaper publishing company as a photographer,
and as assistant at a photographic studio "Art Center". 
1985, Visited Spain and has been taking photograph as a free-lance photographer ever since.
Curretly resides in Tokyo, Japan.

Individual Exhibition 
1981: "Hakodate Taikan", Ginza Nikon Salon, Tokyo
1986: "Hasta la Vista", Gallery WIDE, Tokyo
1990: "NYOZE-earth,sky,water", Gallery MIN, Tokyo
1991: "Atlantic Breeze", Photo Interform, Osaka
1992: "A New Map", Shinjuku Nikon Salon, Osaka Nikon Salon
1993: "CELT", Ginza Nikon Salon,Tokyo
1994: "NYOZE-trip to DNA", Shinjuku Nikon Salon, Tokyo
1996: "NOSTALGIA", Ginza Nikon Salon, Tokyo
1997: "VIETNAM-the city of Woman", Ginza Nikon Salon, Tokyo
1998: "CUBA!", Ginza Nikon Salon, Tokyo
1999: "BALKAN", Shinjuku Konika Plaza, Tokyo
2001: "Caucasus Central Asia 1999-2000", Shinjuku Konika Plaza, Tokyo
2002: "Lost China", Shinjuku Nikon Salon, Tokyo
2005: "Hunza", Aoyama Spiral, Tokyo
2006: "monologue/monochrome", Shinjuku Konika Minolta Plaza, Tokyo
2007: "INDIA", Shinjuku Konika Minolta Plaza, Tokyo
2011: "A Good Day", Shinjuku Konika Minolta Plaza, Tokyo
2012: "KODOMO NO KUNI", Shinjuku Konika Minolta Plaza, Tokyo
2013: "My Birth Place Where Steam Locomotives Used to RunーHokkaido from 1973 to             1980", Shinjuku Konika Minolta Plaza, Tokyo

2015: "Hometown Festival: Days of Hare", Shinjuku Konika Minolta Plaza, Tokyo

 

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